夜間高血圧とは?原因と対策は?

夜間高血圧とは?原因と対策は?

夜間に血圧を測る女性

仮面高血圧の1つ、夜間高血圧をご存知ですか?

 

血圧は基本的、昼間の活動的な時間帯に高くなるものです。正常な場合、夜は低くなります。しかし、夜間高血圧の場合はその名の通り、夜になると血圧が高くなるのです。

 

基本的に健康診断は昼間に行われるもの。ですから、夜間高血圧は気づかないまま放置されてしまうことも少なくないのです。

 

とはいえ、高血圧はその他の生活習慣病などを併発する恐ろしい病気。気付かないまま放置していたら、知らない間に動脈硬化や心筋梗塞に繋がってしまう可能性も否めません。

 

ここでは、夜間高血圧の原因と対策について、お話していきましょう。

夜間高血圧の原因は?未だ不明なところも多い…?

夜間高血圧の原因は、未だにハッキリとしたことが分かっていないのが現状です。

 

しかし、近年では睡眠時無呼吸症候群と関係性が深いことが注目されるようになっています。睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている時に上手く呼吸ができず、呼吸が止まってしまうという病気です。このため、一時的に脳内の酸素が不足して全身の血管と心臓に大きな負担をかけます。これが、血圧上昇のトリガーとなるのです。

 

睡眠時無呼吸症候群は本人も自覚がないことも多く、知らないまま時が過ぎ、酸素不足による高血圧が連日続いてしまうという状況に陥ります。また、寝ている間に酸素不足が起こるために十分な睡眠をとることができず、昼間の活動にも支障をきたすようになるのです。

夜間高血圧の恐ろしいところとは‥?

夜間高血圧は、「高血圧の状態が長い間続いてしまう」ところが最も怖いとされています。

 

例えば、その人の平均的な睡眠時間が8時間だったとしましょう。この場合、1日のうち8時間、つまり1日の3分の1もの時間、高血圧の状態が続くことになります。高血圧となっている時間が長ければ長いほど、血管や心臓にかける負担も大きくなるので、他の病気に繋がる可能性も高くなるのです。

夜間高血圧を発見するためにも、自宅での測定が大切

血圧測定器

早朝高血圧と同じように恐ろしいとされる、夜間高血圧。病院で発覚しにくいからこそ、普段から自分で意識して測定を続けていくことが重要となります。

 

今はコンパクトタイプの家庭用血圧測定器も多いので、できれば購入しておき、毎日1回は測定することをオススメします。

 

仮面高血圧として代表的なのは、早朝高血圧と夜間高血圧の2つです。できれば、朝起きたときと寝る前の血圧測定を習慣付け、記録をしていくのが望ましいでしょう。少しでも異変に気付いたら、その記録を持っていって医師に相談するのがオススメです。

 

夜間高血圧と診断された場合には、一般的な高血圧と同じような対策が行われることになります。基本的には食生活を見直し、運動の習慣を付けるなど生活習慣の改善が行われることになるでしょう。

 

生活習慣を見直すことでも改善が見られない場合には、薬物療法が行われることになります。この時使われるのは、降圧薬や血流の量を減らす作用のある薬です。どちらにも、副作用が現れる可能性があるため、服用する場合は医師の話をよく聞くようにしてください。

 

 

ストレスや脂っこい食事など、近年の日本人はこうした要因によって、知らない間に高血圧に悩まされやすいとされています。特に仮面高血圧のように、健康診断でも判断しにくい病気は、誰しもうっかり見逃してしまいがちです。

 

気がついたら大変なことになっていた…という自体を防ぐためにも、日頃から自宅で血圧を測定する習慣を付けたり、タウリンなど降圧作用を期待できる栄養素を積極的に摂取していきましょう。

 

⇒高血圧が気になる方へおすすめサプリランキング