肥満と高血圧の関係

肥満と高血圧の関係

肥満の人は高血圧になりやすいと言われていますが、これはなぜなのでしょう?確かに言われてみれば、高血圧=太っている人がなっている、というイメージが強いですよね。実はそのイメージはあながち間違いではなく、高血圧の因子の1つに肥満があると言われているのです。

 

ではなぜ、高血圧の要因として肥満が挙げられるのでしょうか。

肥満の人が高血圧になりやすい理由

肥満と高血圧の関係を説明する医師

肥満な人が絶対に高血圧か、といえばそういうわけではありません。ですが、ある程度痩せている人に比べると肥満である人が高血圧になるリスクは2〜3倍も高いと言われています。減量したら血圧が下がったという例は少なくありません。

 

なぜ、肥満の人が高血圧になりやすいのでしょう?まず第一に血液量です。肥満の人は大概、ジャンクフードやインスタント食品、ジュースなどの塩分や糖分を多く含んだ食事を好みます。

 

食塩を多量に摂取することで、血液中の塩分濃度を薄めようと水を必要とします。そうなると血液の全体量が増えるので心臓から血液を送り出すときに大きな圧力がかかるようになります。これが高血圧につながります。

 

また交感神経が亢進することで血管が収縮してしまい、血圧が上がります。さらにインスリンに対しての抵抗が強くなって、糖の代謝が正しく行われなくなり、それもまた血圧を上昇させます。肥満の人には血圧を上げてしまう因子がたくさんそろってしまっているのです。だから高血圧になりやすいのですね。

 

ちなみに、糖尿病をもともと持っている人も高血圧になりやすい傾向があります。糖尿病も肥満の人がかかってしまう病気の代名詞。こう考えてみるとなるほど合点がいくところも多くありますね。

内臓脂肪が多い人ほど要注意

女性に多い皮下脂肪型肥満よりも、男性に多い内臓脂肪型肥満のほうが高血圧になりやすい傾向があります。隠れ肥満、お腹が出ている人は高血圧に要注意です。内臓脂肪が多くなるとどうしても血液量が多くなって、全身の末梢血管が圧迫されてしまい血圧が上昇してしまうのです。

 

また血液中の脂質が多くなり、いわゆるドロドロ血の状態になっている人も多くいるのが内臓脂肪型肥満の特徴。ドロドロの状態の血液は血管を通るのも一苦労なので、押し出すために心臓に大きな負担がかかり高血圧になりやすくなります。

 

 

肥満になると、高血圧のリスクはかなり高くなります。特に、内臓脂肪が多いタイプの人は要注意です。ただ、逆に考えると肥満さえ解消してしまえば高血圧も一緒に解消される可能性が高いので、ぜひとも生活習慣などを見なおして減量できるようにしていきましょう。

 

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