改善のために十分な睡眠を

高血圧を改善するために十分な睡眠を

高血圧は、食事や運動だけではなく、睡眠とも深い関係があるということが近年分かっています。
ここでは、高血圧と睡眠との関係性についてご紹介しましょう。

睡眠不足が高血圧を引き起こす?

眠っている女性

睡眠不足と高血圧、一見するとあまり関係性があるようには思えませんね。しかし、最近では睡眠不足が高血圧を悪化させるということがわかってきています。

 

基本的に血圧は起床後に上昇が始まります。その後、夕方頃から逆に少しずつ血圧が下降してくるのです。そうして入眠すると、血圧は最も低い状態となります。

 

つまり、眠ることによって血圧は一日で最も低い値になるわけです。しかし、不眠症やストレスなどで夜眠れなかったり、夜更かしをしがちだったり、夜中に繰り返し目をさましていたりすると、脳が覚醒した状態が続くことになります。その結果、交感神経が緊張を感じて血圧が日中と同じくらいまで上昇してしまうことになるのです。

睡眠時無呼吸症候群は高血圧を引き起こしやすい?

近年問題となっている睡眠時無呼吸症候群。睡眠中、一時的に呼吸が止まってしまうという病気です。そして、この睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、睡眠中に高血圧になりやすいと言われています。

 

睡眠時無呼吸症候群によって、寝ているときに何度も無呼吸になると、そのたびに交感神経が高まることになります。その結果、睡眠中の血圧が日中のように上昇してしまう可能性が高くなるのです。

一般的な高血圧よりも怖い

このような睡眠中や夜間、早朝に高血圧を引き起こしやすいと、普通の高血圧よりも、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性が高まるため注意が必要です。

 

なんと、これらの病気を引き起こす確率は一般的な高血圧に比べると6倍以上と言われています。こうした病気を防ぐためにも、高血圧で睡眠障害にも悩まされているという人は、質の良い睡眠を取れるように工夫してみるようにしましょう。

質の良い睡眠をとるために

食事は入眠の2時間前までに終わらせよう

何かを食べた後、2時間〜3時間は消化器官が働くことになります。このように消化器官が働いている状態で入眠しても、脳や神経は眠ることができません。そのため、質の良い睡眠を取れなくなってしまうのです。

 

食事はできるだけ入眠の2時間前までに済ませておくようにしましょう。どうしてもお腹が空いてしまった場合は、なるべく消化の良いものを選んで食べることをおすすめします。

お風呂は入眠1時間前までに

人間は、入眠すると体温が1度〜2度下がる仕組みになっています。こうして温度が下がることで神経や脳が静まり、睡眠しやすくなるのです。そのため、できれば入眠1時間までにお風呂を済ませておくようにしましょう。こうすると、ちょうど眠るときにお風呂で温まった体が程よく冷めてくるため、入眠しやすくなります。

寝る前にストレッチ

質の良い睡眠を取るためには、脳と神経がしっかり休まらなければなりません。そこで、寝る前に軽くストレッチをする習慣を付けてみましょう。寝る前のストレッチは、脳と神経に「これから寝るよ」というサインを送るキッカケとなります。こうしてサインを送ってあげることで脳や神経は休むための準備をすることができるため、質の良い睡眠を取りやすくなるのです。

 

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