ストレスを解消しよう

高血圧の原因となるストレスを解消しよう

高血圧とストレスには、深い関係があると言われています。そこで、ここでは高血圧とストレスの関係についてご紹介していきましょう。

ストレスで血圧が上昇する?

高血圧の説明をする看護師

人間は誰でも、緊張したときに血圧が上昇すると言われています。実際、白衣高血圧が緊張による影響で血圧が上昇してしまう一例です。白衣高血圧とは、病院で血圧の測定をするときに、普段よりも血圧が高くなってしまうことを指します。

 

これは、患者が病院で医師や看護師の白衣姿を見ることで緊張してしまい、そのストレスから血圧が上昇するためと言われているのです。

 

また、スポーツ中に緊張することで大きなストレスを感じ、高血圧を招いて脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすケースも存在します。

 

特に多いのが、ゴルフです。ゴルフのように、一時的に高い緊張を感じやすいスポーツでは、唐突に血圧が上昇してしまうことも少なくありません。

 

これに冬場の寒さや夏場の暑さなどが加わると、そうした気温によるストレスも重なって余計に血圧の上昇を招きやすくなってしまいます。

どうしてストレスで血圧が上昇するのか?

それでは、なぜストレスが血圧上昇を招いてしまうのでしょうか。

 

人間はストレスを感じると、副腎ホルモンが脳から分泌されます。これは、特に心理的なストレスを受けたときに分泌されやすいようです。

 

このホルモンが分泌されると、今度は副腎と神経末端が刺激され、アドレナリン・ノルアドレナリンが分泌されます。前者は心拍数を高める働きを、後者は血管を収縮させる働きを持っているため、これらの働きによって血圧が上昇してしまうことになるのです。

 

さらに、このような状況に陥ると、人間の体はストレスから身を守るために副腎ホルモンを分解してくれる働きをもつアミノ酸化酵素を分泌します。

 

しかし、これによって副腎ホルモンが分解される過程で、活性酸素が発生してしまうのです。この活性酸素も、細胞を酸化させてしまうため、体にとってストレスとなり、高血圧を悪化させるとして問題視されています

自分のストレスチェックをしてみよう

自分では気付かないうちに、大きなストレスを抱えている人は少なくありません。今はストレス社会ということもあって、知らない間に少しずつストレスを溜め込みやすい時代といえます。そこで、自分がどのくらいストレスを抱えているのか、チェックしてみましょう。

 

  • 寝付きが悪くなった(眠れなくなった)、または睡眠不足がちである
  • 風邪など感染症にかかりやすくなった
  • 胃腸の不調が起こりやすくなった
  • 頭痛や肩こりに悩まされることが多い

 

以上の症状は、体がストレスを感じているときに出やすいものです。いくつか当てはまる人や、全部当てはまるという人は要注意。早急に、ストレス解消していくことを意識しましょう。

自分でできるストレス解消法

知らないうちにストレスを抱え込んで高血圧を招いてしまう…ということは、できるだけ防ぎたいものですね。そこで、自分でできるストレス解消法をご紹介しましょう。

入浴の時間でリラックス

入浴は体と心をリラックスさせる貴重な時間です。ぬるめのお湯に体の半分まで浸かる半身浴などでゆっくりと体と心の疲れを取りましょう。この時、お湯に数滴アロマオイルを混ぜたり、入浴剤を用いたりすることで、よりリラックス効果を期待できます。音楽が好きという人は、入浴をしながら音楽を聞くのも、よいリラックス方法となるでしょう。

 

睡眠前にリラックスして質の良い眠りを

質の良い眠りを毎日とることは、ストレスを解消するのに最適です。しかし、体が緊張していたりストレスがたまったままだと、眠れなくなったり寝付きが悪くなり、質の良い睡眠が取りづらくなってしまいます。

 

そこで、睡眠前はなるべく工夫して体と心をリラックスさせるようにしてみましょう。たとえば睡眠前にハーブティを飲むと、気持ちがリラックスするだけでなく体もあたたまるため、入眠しやすくなります。他にもアロマオイルやストレッチ、部屋を暗くする、入眠の1時間前までにPCやスマホを見るのをやめておくなど心がけると質の良い睡眠を取りやすくなるでしょう。

 

運動不足にならないよう気を付ける

適度な運動を続けることによって期待できる効果は、ストレス解消だけじゃありません。適度な運動をすることで、血圧を上昇させやすくする物質を減少させ、反対に血圧を下げる物質が分泌されるのを助けてくれるのです。

 

とはいえ、過度な運動は高血圧に逆効果となります。ウォーキングを毎日20分〜30分など、適度な運動を心がけましょう。

 

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